■『火曜サプライズ』継続でも…

 8月7日付の『読売新聞』の記事によると、在京民放キー局5社の2020年4~6月期連結決算が8月6日に出そろい、テレビ東京HDを除く4社の最終利益が減少。最終利益の落ち込みが最大だったのはフジ・メディアHDで、前年同期比90.6%減の20億円。青木アナがいる日本テレビHDも81.7%減の15億円となっている。

「コロナの影響で広告収入が減少するなど、テレビ局は大変厳しい状況です。そのため、番組予算の大幅な削減が迫られる中、高額ギャラのタレントもそうですが、フリーアナが最もリストラの対象として見られていると言います。アナウンサーは自社にいますし、わざわざギャラを払ってまで、フリーを使うことはない、ということでしょう。

 青木アナは、とりあえずは『火曜サプライズ』は降板しないようですが、来春以降、状況の奇跡的な回復がない限り、いつ切られてもおかしくはないと思われます。こうした状況で日テレを退社するので、青木アナには“なんで?”という声があがっているようです」(前出の制作会社関係者)

 9月4日放送の『スッキリ』では、加藤浩次(51)の発言が元で、安村直樹アナウンサー(32)が同番組から卒業することが明らかになった。

「日テレでは、コロナの影響で延期になっていた人事異動が10月に実施されるそうです。アナウンサーの担当番組も大幅に変わるようで、安村アナの『スッキリ!』卒業もこの影響でしょう。青木アナの『バゲット』降板も、人事異動でもともと決まっていたのではないか、と噂されています。青木アナは『バゲット』にかなりの愛着があったようで、番組を離れることがきっかけで、フリー転身を決断した、との見方もありますね」(前同)

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