■松岡は”職人気質”である
「11月には舞台挨拶があったのですが、その際は佐藤が松岡に“教育的指導”をする場面もありました(笑)。
映画で松岡は、佐藤に怒ってピーナッツを投げつけるんですが、佐藤は“普通だったら撮影終わった後に『大丈夫でした?』と一言あるんですけど。それが全くなかった”と、話していました。松岡は演技に入り込んでいたから声を掛けられなかった、と明かしていましたね。演技そのものは佐藤も本当に高く評価していて、『シネマトゥデイ』インタビューでは“三兄妹の関係性では、松岡さんに引っ張っていってもらったように感じています”“触発されたし、とても助けられました”と称賛しています」(前出のライター)
今回の『カネ恋』でも、7月14日にTBS公式チャンネルがYouTubeに投稿したスペシャルインタビュー動画で、三浦さんは松岡について「職人気質なんだよね、こんな25歳いないよ」と、高く評価していた。佐藤と『ひとよ』のエピソードもそうだが、我が強いのは、それだけ女優としてのプロ意識を高く持っているから、なのかもしれない。
8月2日の『マチネのまえに』で、松岡は『カネ恋』について以下のように語っていた。
「私は1か月前から1つ変わらない思いがあります。この『おカネの切れ目が恋のはじまり』というドラマを皆様に楽しんでもらいたいという気持ちです。大変な状況の中で『火曜はカネ恋だ』と楽しみにしてもらいたいという気持ちは変わっていません。『おカネの切れ目が恋のはじまり』は9月15日から放送されます。精進して参ります。もし、温かく見守ってくださったら、これ以上のことはないです。頑張ります」
佐藤にも三浦さんにも、女優としての才能を認められていたプロフェッショナル・松岡。『カネ恋』で三浦さんとどのようなやり取りを見せるのか。いまから、楽しみでならないーー。