■スクールの資料にいない!?

 しかし、同情が寄せられたのは杏樹だけ。喜多村には、厳しい風が吹き続けていたという。

「喜多村さんは杏樹さんとはキッパリと別れ、現在は奥さんの元に帰ったといいます。しかし、イメージは回復できなかった。彼は、歌舞伎や新派の公演が活動の中心でしたから、一般的な知名度もそれほど高くなかった。いきなり世間の注目を集めたと思ったら、大騒動になった不倫でしたから、その印象は最悪でしょう」(前出のワイドショー関係者)

 そのイメージ低下ゆえなのか、喜多村に対して“ある処置”が下されているのだという。

「喜多村さんが所属する松竹エンタテインメントには俳優スクールがあるのですが、その資料に名前が載せられていないんです。そこには、“先輩スター”として、森口瑤子さん(54)、紅ゆずるさん、片岡愛之助さん(48)、松也さん、近藤芳正さん(59)、前田航基さん(21)、前田旺志郎さん(19)の7人が載っています」(前同)

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