■世帯視聴率では同時間帯トップだが……

 9月4日発売の『FRIDAY』(講談社)では、業界関係者が注目している時間帯の世帯視聴率と、コア層(13~49歳)の個人視聴率を掲載。

 これまで「どれだけの世帯が番組を見たか」を示す「世帯視聴率」が、テレビ番組の評価基準とされてきたが、「性別や年齢などの項目別で誰がどれだけ見たか」を示す「個人視聴率」が重視されるようになったのだ。

 8月17日における夜の看板ニュース番組の世帯視聴率では、テレビ朝日の『報ステ』が13.1%で時間帯トップ、次いでNHKの『ニュースウォッチ9』が10.8%、有働由美子(51)がMCを務める『news zero』(日本テレビ系)が10.3%と上位を占めている。

 一方、コア層の個人視聴率では『news zero』が5.6%で、5.2%の『報ステ』を上回り、トップに位置している。

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