■ジャニー喜多川氏の鋭い指摘

 また、伊集院が「ジャニーさんは安田くんにとって、どんな人?」と問うと、安田は「敬語を使うな。僕を友達のようにしゃべりなさい」と言われていたと回顧。また、出会ってから、あまり経っていないのに「Youは器用貧乏だよ」と、いきなり言われたと振り返った。

 安田は「どこを見て、そんなふうにつかんだんやろ?」と思ったが、実は自分には“器用貧乏”というコンプレックスがあったと告白。ジャニー氏の言葉が、器用貧乏から全部器用にできるようになったら良いんだと、考えを切り替えるきっかけになったという。

 また、安田が17年2月に脳腫瘍の一種“髄膜腫”を開頭手術で摘出。その後遺症でふらつきがあり、転倒して骨折したことを受け、伊集院はどうやって病気と向き合ったのかと質問。

 安田は「誤解を招くような言葉は、こういう生放送で言いたくないですけど」と前置きし、「命あるものはいつか途絶えてしまうだろうし。でも、それを覚悟した上で生きていくから、一瞬一瞬を生きる。たった今が楽しい、っていう生き方をするべきかなあと思うんですよね」と、大病に対する心の持ちようを明かした。

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