■内田は米倉以上の人気を博した過去

 現在はすっかり大人の女優だが、90年代当時の内田は、『カルピスウォーター』のCMや『時をかける少女』(フジテレビ系)などで活躍し、絶大な人気を誇っていた。女性からの人気も高く、トレードマークであるボーイッシュなショートヘアを真似する女子が、かつての「聖子ちゃんカット」のように社会現象になっていたほどだ。

「02年~05年の間、芸能界を一時危機引退していましたが、06年に復帰。その後も、安定した人気を維持しています。

 18年のNHK連続テレビ小説まんぷく』に、“自分の幸せを後回しにしてしまうほど、周囲に自然な気遣いができる、心優しい長女・咲”を好演。復帰後の内田はクールな役が多く、“ふつうのお姉さん”が新鮮だったことも受けて、人気が再燃しました」(前出の女性誌記者)

 内田の人気が再燃した理由の1つには、国民的ドラマに成長した『ドクターX』で主人公の相棒を演じたことがあるだろう。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6