■実写化作品との相性は抜群!

 橋本が注目される理由は、『キングダム』が漫画原作とした作品だからだという。

「橋本さんは、漫画の実写化作品に多く出演していますが、その多くが大ヒット作になっています。

 2015年公開の『暗殺教室』が27.7億円、2016年『暗殺教室〜卒業編〜』が35.1億円、2017年『銀魂』が38.4億円、同年『斉木楠雄のΨ難』が10億円、2018年『銀魂2 掟は破るためにこそある』が37億円、2019年の『キングダム』が57.3億円、同年『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』が22.4億円、『午前0時、キスしに来てよ』が10億円、今年7月公開の『今日から俺は!!劇場版』が50億円を突破していて、8月公開の『弱虫ペダル』も約6億円を記録しています。

 さらに、『キングダム』はパート4まで決まっているとの話ですが、1作目と同様のヒットだと考えるとパート2〜4までで約150億円は見込めるでしょう。こうしてみると、橋本さんが出演した漫画原作の映画作品は450億円近くも稼ぐことになるんです」(前出の映画製作会社関係者)

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