■大下アナは3000万~4000万円?

 TBSでは安住紳一郎アナウンサー(47)も、役員待遇であることで知られている。2019年6月の『FLASH』(光文社)では、安住アナが二階級特進しことを報じている。

 それまではアナウンスセンターエキスパート職・部次長待遇だったが、2019年7月1日付の人事で局次長待遇に昇進。記事では二階級特進はTBS開局以来初のケースで、安住アナの年齢を考えれば10年は早い人事だと伝えている。

「一般的なTBSの局次長で年収は1500万円から2000万円ほどだといます。ただ、安住アナに絶対に退社してほしくないTBSは、さまざまな“手当て”をつけ、また多額のボーナスを払っていると言われています。結果、安住アナの年収は億超えとも……。

 安住アナと並ぶ人気フリーアナウンサー羽鳥慎一さん(49)の年収は7億円と報じられています。安住アナもフリーアナになれば、年収2~3億円は余裕でしょう。もちろん、フリーアナとしてTBSの番組に継続して出てもらうとなっても相当なギャラを払う必要が出てくる。そう考えると、流出を防ぐためにTBSが安住アナに億の金額を払っていても不思議ではないですね。とんでもない利益を局にもたらしている福澤氏も、もしかしたら同じくらい……」(前同)

 他局に目を移すと、テレビ朝日では、今年5月14日に開催された取締役会で、大下容子アナ(50)が、6月26日付で役員待遇となることが発表された。

 大下アナのほか、『アメトーーク!』や『ロンドンハーツ』などを担当する加地倫三氏(51)、ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズを手掛ける内山聖子氏(55)も、同時に役員待遇となっている。

「大下アナは“役員らしく”ハイヤーで出勤しているかといえば、そんなことはないそうです。ただ、テレビ朝日の50代の局員であれば年収は2000万円以上。それが役員待遇ともなれば3000万~4000万円ほどになるのではないでしょうか」(民放キー局ディレクター)

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