■ドラマと三浦さんの別れを悼む声

『カネ恋』は、本来全8話予定だったが、4話を撮影途中の7月18日に三浦さんが急逝。予想もつかない事態に、お蔵入りも検討されていたが、生前に撮影していた4話中盤までの映像をもとに、脚本を練り直して全4話の作品として完結させた。

 8月3日の『女性自身』web版によると、『カネ恋』は松岡の了承がなければお蔵入りになっていたという。本来、予定されていた5話以降のシナリオは、20日発売の公式シナリオブックに掲載される予定だ。

 放送後のSNSは《あ〜、こんな春馬くん、もっと見たかった…。》《春馬くんが着ていたジャケット。このシーンで、涙腺崩壊した。》《それにしてもカネ恋の余韻はすごか.....》と、三浦さんの死を悼む声で溢れていたほか、最後までドラマを成立させた松岡に対する感謝の声も多く見られた。

 この三浦春馬さんの件で、動向が注目されたのが、同じ事務所に所属する、三浦さんの“盟友”ともいえる、俳優の佐藤健(31)だった。

「生前、三浦さんと親交が深かった翔平と佐藤は、それぞれ『カネ恋』の放送前にリアクションを起こしていて、佐藤は1話放送当日の9月15日夜に公式LINEで“一緒にカネ恋みよう(にこちゃんマーク)22時から”とつづり、翔平と一緒に、双方向ライブ配信アプリ『SUGAR』で放送直前生配信を行っていました」(専門誌記者)

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