■「“夫婦の問題”で済ませてはいけない」

『FRaU』のインタビューで優佳さんは、記事が出る2日前に瀬戸選手から「話がある」と、事の顛末を打ち明けられたが、そのときに自分が何を思ったのか、瀬戸選手にどう返答したのかを、思い出すこともできないと明かしている。

「インタビューでそう話したあと、優佳さんは5分もの間、涙を流して話ができなくなるほどだったと記事では伝えています。また、瀬戸選手に対して何を言ったのか記憶にはないものの、激しく抗議したことだけは確かなようで、翌日には腕が筋肉痛になったほどだったそうです。

 また、優佳さんの名義でやっているSNSについて、周囲からは“荒れるからコメント欄を閉鎖したほうがいい”と進言されたそうですが、ネガティブなコメントを気にしている余裕もなかったこと、コメント欄を閉鎖してしまうと激励の言葉も消えてしまう。それはもったいない、という思いから、コメント欄を閉鎖することはなかったといいます。

 こういったコメントから、優佳さんの心の強さというか、今回の不倫報道への決意めいたものが感じられますよね」(前出の女性誌記者)

 ネットには「犯罪を犯したわけではないわけだから、夫婦で話し合えばいいこと」という意見もあった。

 ところが、優佳さんはこの意見にも同意することはなく、「夫は“競泳日本代表の瀬戸大也”という肩書きや、“イクメン”といったイメージを前面に出してスポンサーを得てきたから、彼にはそれを全うする責任がある」とし、「自分自身も苦しいですが、“夫婦の問題”で済ませてはいけないと思う」と持論を語っている。

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