■『恋あた』が『恋つづ』並みに化ける可能性は……!?
「ラブコメヒットの条件として、自己投影しやすいキャラクターを登場させることも大切なのですが、結局は視聴者がいかに“胸キュンできるか”に尽きます。そう考えると、連ドラ初主演を務める森のフレッシュなかわいらしさはもちろん、彼女を受け止める中村が“ツンからデレ”へのギャップをどう魅力的に見せるかが肝になりそうですね。同じＴＢＳチームの『凪のお暇』では、知らず知らずのうちに女性をダメにする“メンヘラ製造機”という難役を見事成立させてしまった彼ですから、きっと今回も期待に応えてくれるはずです！
そんな中村自身が“ドラマの作りは懐かしさを感じた”と語っているとおり、ストーリー自体は王道ど真ん中。欲を言えばもう少しコメディ要素が欲しい気もしますが、韓国ドラマ好きの層にもウケそうな安定感のある作りになっていると思います。第２話以降の展開によっては、初回視聴率１桁台から最終回で１５．４％まで伸ばした『恋つづ』並みに化けるかもしれませんよ」（テレビ誌ライター）
１話放送後は“ザ・トレンディドラマって感じで好き”“ベタだけど悪くない”という感想のほか、中村演じる浅羽に“パク・ソジュンを思い出した”といった声も上がっており、制作サイドの一定の狙いは奏功した模様。ヒットへの道筋をつけられるか否か――２７日放送の第２話がキーポイントとなりそうだ。
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