アイドルで坂道オタ! 前田美里の「坂道が好きだ!」 第28回
近年、さらに加熱する坂道シリーズ。その人気は多種多様のファンを生み、ついには同じアイドルながらにアイドルを推すという熱烈な「坂」ファンが現れた。それが坂道オタ界隈でもガチ勢と認められるグラビアアイドル前田美里だ。彼女とともに坂道の魅力に触れていきたい。
■「ひらがなくりすます2018」で感じたハッピーオーラ
――2018年12月には「ひらがなくりすます2018」が開催されました。これは「お見立て会」のすぐ後だったんですね。
そうなんです! だから私その時期めっちゃ武道館行ってるんですよ(笑)。「お見立て会」に行った3日後に「ひなくり」だったので(笑)。
――けやき坂46を最初から見てきたファンとして、2回目の武道館はどうでしたか?
前回よりもさらにパワーアップしてました。クリスマスライブだから衣装もカワイイし、演出もすごいこだわってて本当に「THE・アイドル!」って感じでした。このとき割と芽実ちゃん(柿崎芽実)が主役みたいな感じの演出でしたよね。もう番組でぶりっ子キャラを確立してたからそれを前面に押し出してて、それを生で観られたのが嬉しかったです。
――この頃にはスタッフも「ハッピーオーラ」というものを意識しながらライブを作っていたのかもしれないですね。
あっ、でもそうですね! みんな本当にキラキラしてて、「ハッピーオーラ」のイメージはありました。
――彼女たちにとってこの言葉に出会えたのは大きかったでしょうね。
やっぱり今まで「けやき坂46ってどういうグループなんだろう」ってフワフワしてるところがあったし、本人どころかスタッフももしかしたらどういう方向性にするか模索しながらアイドル活動をするのは辛かったでしょうね。だから「ハッピーオーラ」っていう言葉をモットーにしてからは、すごくやりやすくなったんじゃないかと思います。