■「デビューカウントダウンライブ」と柿崎芽実の卒業

――グループが生まれ変わる瞬間となった「デビューカウントダウンライブ」。結成前から見続けてきた人にとっては感動だったでしょうね。

 ちゃんとイチから歴史を辿っていくライブだったのですごい感動しました。前半のひらがなとしてのライブが終わって、そのあと日向坂のOvertureが流れたときはめちゃめちゃ鳥肌立って。そこからパッと明かりがついて『キュン』が始まった瞬間、もう泣きましたね(笑)。

――他にはどんなところを覚えていますか?

 やっぱり最初に『ひらがなけやき』をやったときが一番ヤバかったですね(笑)。1人ずつスポットを当てながら後ろのスクリーンでその子の過去の映像を流してたので、余計にグッと来るものがあって……。結構周りのみんなも『ひらがなけやき』のときから泣いてましたね、本当にすごかったです。

――そして日向坂46としてデビューした喜びも束の間、グループにとって初めての卒業生となる柿崎さんが卒業します。ここまで誰も卒業してなかったのもスゴイことだとは思いますが。

 ここで辞めちゃうのか……って思いましたね。せっかくキャラが確立されてぶりっ子対決の企画もできていたし、やっぱり「アイドル!」って感じの子だったじゃないですか? 1期生だし一番やりやすいポジションにいたとは思うので、だからもうちょっと頑張ってほしかったなとも思ったんですけど……。まだ若いし、別の場所でも頑張ってほしいですね。

(取材・文=鎌形剛)

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