ぼくはまだ封も切っていないが、小さすぎると評判の布マスク。しかし、彼女の投稿に、フォロワーは「どんだけお顔が小さいのよ」「マスクがでかく見える!」「小顔やなぁ」とフォロー。これには中井りかも、「荻野由佳よ、、、アベノマスク小顔マウントについて充分な友情のもと話し合わないか、、?」と同様のマスク写真を晒し、ツッコミを入れる展開に。思わぬ小顔合戦に外野も沸き立った。

 身長148cmしかない、元NMB48の市川美織がグループ一の小顔と呼ばれていたのは解せる。しかし、由佳は上背も160cmあって実にほっそりしているのだ。首や手足も長く、いわゆるモデル体型。だから、よけい小顔ぶりが目立つ。

 というのに、実によく食べるのだ。何度もオーディションを受けては落ち、這い上がってきた苦労人。やはりパワーの源は食事と見える。論より証拠、18年9月9日の本人Tweetでは、「家族でいきなりステーキいってきたーーー!!!!」と、マジで顔よりデカい400gの肉塊(おそらくワイルドステーキ)をペロリと平らげている。

「本当に美味しそうに食べて、本当に幸せそうな顔をするよなぁ、、、」とのファンのフォローにも納得である。当然、グルメ番組でもかつてのキャプテン、北原里英ばりの食レポ巧者ぶりを見せている。新潟放送のラジオ番組『NGT48のガチ!ガチ?カウントダウン!』(18年1月29日放送回)では西潟茉莉奈に物まねされるぐらい、それも特徴的。

西潟:「うわあ!オレンジ! うわあ! 丸い! おーっ! それではいっただきまーす! 身が出てきたよ?」
荻野:「そんなに私細かく言うかな?」
西潟:「すごい! おっきい! うわあー! さぶろう(※荻野所有のぬいぐるみ)みたい!」
荻野:「めっちゃ私、子供じゃん…(笑)」

 おいしさをごく素直に伝えるから、子供っぽいルックスが奏功する。「おいしい顔ってどんな顔」とコマーシャルソングが流れ、子供らがパンをパクつく、大昔の雪印ネオソフトのCMのように無邪気だ。

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