■ロンブー亮、メッセンジャー黒田との違い

 お金にまつわるスキャンダルでは、2019年6月に反社会的勢力の会合に所属事務所を通さずに出席し、高額ギャラを受け取っていたと報じられたロンドンブーツ1号2号田村亮(48)は今年1月に芸能活動を再開。

 まだ完全ではないが、コンビの冠番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に復帰したほか、『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)にゲスト出演するなど、地上波番組への露出も徐々に増えてきている。

「亮は、反社会的勢力が一般の人を騙して得た金を結果的に受け取っていたということになるわけですが、やはり一連の闇営業問題の中心は先輩の雨上がり決死隊宮迫博之(50)になりますよね。またその仕事を持ってきたのはカラテカ入江慎也(43)。巻き込まれた、では済まないでしょうが、2人に比べると情状酌量の余地はあると言えるかもしれません。

 また、お笑いコンビ・メッセンジャー黒田有(50)は、2009年にガールズバーで料金支払いを巡ってトラブルを起こして、店長に暴行して逮捕されています。しかし、最近は『ワイドナショー』(フジテレビ系)にコメンテーターとして出演することもあり、全国ネットの番組でも活躍が増えてきています。

 黒田の場合、暴行事件ということで深刻な不祥事ではありますが、当事者間の問題でもありますからね。やはり、税金や国のお金にまつわる不祥事を起こした徳井と河本のほうが許しがたい、と考える人は少なくないようです」(前出の芸能プロ関係者)

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