■休止宣言を「命がけ」と話したことも

「02、03年ごろ。当時思うように売れなかった時期に松本潤(37)と櫻井翔(38)は“状況を打破するには、いまある仕事を全部投げ打って下剋上を起こすしかないと思うんだけど?”と、テコ入れを提案した。ところが、ふだんはめったに意見を口にしない大野が“いま目の前にあることを頑張れないやつが何を頑張れるんだ”と一喝したそうです。もっとも、大野本人はこの一件を完全に忘れていましたが(笑)」(前出の女性誌記者)

 番組内で大野は「そんなカッコいい言葉を言ったの?」としていたが、二宮は「すごい強かったんだよ。俺の仕事の根底はそこになっちゃったの」と、改めて大野に話していた。

「19年12月25日に東京ドームで行われたツアー最終公演でも“ツアーの最中に(活動)休止発表させてもらいましたけど、発表後の4月からのツアーは正直、不安でした。正直、怖かったです”と切り出し、“でも、本当にみんなが本当に優しい目で僕らを見ていてくれたから。本当に優しい顔で、見守ってくれたから。僕は今日、最後までやりきることができました”“今日まで4人の支えがなかったら、ここまで来られなかったし、4人にも感謝してます。この決断は僕にとって、本当に命がけでした……”と涙ながらに話したり、ファン思いで、プロ意識も高い。だからこそ、心配な部分もあるんですよね……」(前同)

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