■戦隊ファンのママも歓喜

 さらにこの日は『エール』のナレーションを務めている、津田健次郎(49)へのつぶやきも多かった。実は今週、津田は久志の麻雀仲間のちょい役として登場していたのだ。これには「津田健次郎さんが本篇にも出てる!?」「見逃しませんでしたよー、声で分かる!」と多くのファンが反応。津田は『テニスの王子様』などの人気作で名を馳せた人気声優だけあって、アニメ好きからも一躍、注目を集めることとなった。

 そして、もう1人話題を集めた人物が、華といい関係になりそうな、野球少年の竹中を演じる伊藤だ。ツイッターでも「朝からルパンレッド出てたからなにごと!? と思ったら朝ドラですね」「ルパンレッドのときとは印象が違った」「今日のエールに出てた学生、ルパンレッドか! 最高や」などの投稿が相次いだ。いつもと違う、球児らしいボウズ頭だったにもかかわらず、ファンは見逃さなかったようだ。

 伊藤は2018年に『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系)のルパンレッドとして、世のママたちを虜にした若手俳優で、この放送回直後は「ルパンレッド」がツイッターのトレンド入りをしていた。しばらくは高校野球の歌『栄冠は君に輝く』をめぐる物語が続くので、まだまだ伊藤の活躍するシーンがありそう。

 山崎育三郎らドラマ前半からの脇役に加えて伊藤あさひの登場と、とにかく『エール』は脇役がゴージャスだ。放送は残り1か月を切ったが、主演の窪田、二階堂に加え、彼ら脇役の演技も、まだまだ楽しめそうだ。

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