■華丸・大吉&千鳥でも壊滅的視聴率……

 毎週火曜日夜10時から放送されている『テッパンいただきます』は、フジテレビ系で放送される関西テレビ制作のバラエティ番組。華丸・大吉と千鳥というテレビ各局から引っ張りだこの2組をMCに迎えて2019年10月にスタート。華丸・大吉と千鳥が、お笑い芸人や俳優、スポーツ選手といったその道のプロをゲストに迎え、間違いなく面白い「テッパン話」を聞き出していくトークバラエティだ。

 しかし、現在、視聴率は大不調で、10月13日の放送は世帯視聴率が4%で個人視聴率が2%。同20日の放送は世帯が4.3%で個人が2.2%と、火曜22時というプライム帯の番組にもかかわらず非常に低い数字を推移している。

「少し上がっても世帯で5%そこそこ。もう終わっている数字ですよ。テレビマンの間では、“華丸・大吉と千鳥を使っているのにあんな数字しか取れないのか?”といった声が当然出ています。

 バラエティ関係者の間では番組低迷の理由は2つあると言われています。それはまず、宣伝のために出演するゲストにばかり気を遣っていて、千鳥らの面白いトーク部分がカットされてしまっていること。これに大悟さん(40)がブチギレていて、周囲には“やってられん、辞める”と漏らしているといいます。

 もう1つは、これも番組上層部が悪いのですが、制作陣が大吉さんの顔色ばかりうかがっているそうなんです。大吉さんは後輩芸人や番組スタッフにも厳しい指摘をすることで知られていますからね」(前出の放送作家)

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