■失明の危機に陥ったこともあったが…

 しかし、すべてが順風満帆ではなかった。18年11月16日によしこは下垂体腺腫と診断され、手術のため一時休養。頭蓋骨の中心にあるホルモンをつかさどる下垂体に腫瘍ができる病気。「成長ホルモン」が過剰に分泌されるため、体の各部位が肥大化していく病気だ。同年12月15日に復帰したが、本当に危機一髪の状況だったことを19年11月11日の『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)でよしこは明かしている。

「最初の異常は、吹き出物や左目に視界がかすむ現象でしたが、上京したストレスと勘違いしていたうえ、眼科医も異常なしと診断。その後18年に200本以上の番組に出る売れっ子になっていたよしこは休む暇もなかったんですが、念のため再度眼科を受けたがやはり異常は見られなかったそうです」(前出の女性誌記者)

 しかし、むくみや頭痛といった異変はずっと続いていて、あるとき偶然受けた人間ドッグで医師から「脳の中に腫瘍が見つかりました」と告げられたという。

「腫瘍は3センチ大まで肥大していて、すぐに入院して緊急手術をしたそうです。担当医に“「かなり放置していたため、失明の危険もあった”とまで言われたと明かしています。これを教訓に、現在では“ちょっとおかしいなと思ったときにすぐ病院へ行かなきゃいけない”と考えを改めたと話していました」(前同)

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