■キンプリのバーターにマッチ
近藤を“優遇”してきた事例は他にも多々あったという。
「2018年下半期の出版業界では、翌年のKing&Prince(キンプリ)のカレンダーの制作権を手に入れるため、水面下で争奪戦が繰り広げられていました。
ジャニーズ事務所から色よい返事をもらうため、女性誌や女性ファッション誌に、無理やり近藤のグラビアやインタビューを掲載するなど、大手出版社はあの手この手でジャニーズ事務所、特にメリー氏の歓心を買おうとしていました。
メリー氏の“近藤ゴリ押し”の最たる例が2015年の『NHK紅白歌合戦』ですよね。その年の白組のトリを近藤が務めて『ギンギラギンにさりげなく』を歌ったのですが、関係者や視聴者からも“なぜ今さらマッチがトリに?”といった疑問の声が多数上がってしまいました。ただ、それもこれも“ジャニーズのトップはマッチ”だからでしょうね」(前出の芸能プロ関係者)