■救えるのは“HERO”だけ?
今年の『紅白』は、史上初めて無観客で放送されることが告知されている。
「NHKホールがメインなのは変わらないですが、出演者やスタッフが密になるのを避けるためにも、リモートを使った中継なども活用するといいます。また、今までと勝手が違うため、進行に支障が出ないよう出場歌手を減らすとも言われており、過去に類を見ない放送になりそうです」(前出の制作会社関係者)
これに加えて、2009年から11回にわたって番組を盛り上げてきた嵐が不在という可能性。
芸能プロ関係者は言う。
「一番の目玉に据えるはずだった嵐が不在となったら、代わりになるような人を出すしかない。もしかしたら、実は昨年も出場が噂されていた木村拓哉さん(47)という“スペシャル”が、そこに据えられる可能性もありそうです」
SMAPとしては23回出場しているが、もし実現すれば木村はソロとして初めて『紅白』のステージに立つ。
「先日、森且行さん(46)が日本選手権オートレースで優勝した際、SMAPの元メンバー全員がコメントを寄せただけで、ネット上は大変な盛り上がりでした。まだまだSMAP人気は健在ですし、木村さんソロでも十二分に話題になるでしょう」(前同)