■“非・嫌悪感”タレントからの転落で復帰は絶望

 渡部といえば、芸能界屈指のグルメ通として知られ、『王様のブランチ』(TBS系)や『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)など、主婦層がメインの人気番組に出演。そして妻は芸能界を代表する美女の佐々木希(32)だ。

 6月18日、日本テレビで『ヒルナンデス!』などを手掛けたテレビディレクターの村上和彦氏が『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)に出演した際、渡部を起用した理由について「彼の“非・嫌悪感”からだった」と明かしている。

「村上氏は女性に嫌われない番組作りを目指し、“嫌じゃないビジュアル”、“ガツガツ前に出すぎない”、“色々なこと知っていそう”、“感情を出すのは控えめ”といった条件がそろった渡部を起用したそうです。

 渡部は好感度が特別高いタレントではありませんでしたが、“この人が映っていてもチャンネルを変えない”という“非・嫌悪感タレント”の筆頭だった。にもかかわらず、その対極とも言える行為をしていたわけですから、それまでのタレントとしての価値がなくなってしまった。

 だからこそ、『笑ってはいけない』に登場し爆笑をさらっても、その後、続かないのではとささやかれているんです。つまり、みそぎが済んでも、これまでのキャラはもう無理ということですね」(ワイドショー関係者)

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