■現社長と直電関係の水卜アナ

 すでに、水卜アナの後継との呼び声も上がる後輩が登場していることも、彼女の出世に関係してきそうだ。

「2018年入社の岩田絵里奈アナ(25)です。『沸騰ワード10』や『世界まる見え!テレビ特捜部』といった人気番組の進行を若くして務めていて、かなり成長してきていると日テレ内でもっぱら。“水卜アナの後のエースアナは決まった”と言われています。局全体のことを考えるという水卜アナは、現場のことは徐々に岩田アナにバトンを渡して、自身は管理するほうに移っていきたいと考えているかもですね」(前出の制作会社関係者)

“殿堂入りアナ”の水卜アナが目指す先――。

「アナウンス部長どころか、社長まで狙っているのではとの噂ですよ。まず、水卜アナと日テレの小杉善信社長は直電ができる関係にあると言われています。制作現場叩き上げの小杉社長と水卜アナはかつてから良い関係。直接電話で話す内容の中には、経営や日テレの将来についてもあるかもしれませんし、それに感化されて社長を目指すようになった、という可能性だってゼロではない。

 水卜アナは女子アナとして超一流ですが、それ以上に、とにかく切れ者として評価されているんです。すべて計算して動いていて、何をすれば得になるかよく分かっている。だから、あれほどまでに自己プロデュースに秀でているんです。

 また人望もあり、後輩思い。日テレの若手女子アナに退職者が出ないのも、彼女が日頃、手厚いフォローをしているからだと言われています。仕事ができて、切れ者で、会社のことを考えられて、下からの人望もある。冗談抜きで社長になる器でしょうし、将来、彼女が社長になったら日テレのイメージも爆上がりでしょう。どんどん出世していけば、周囲が社長に押し上げてくれるかもしれませんよ」(前同)

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