■俳優として大切な2つを持っている
そして、今回の『浅田家!』についても、中野量太監督は10月9日の『ムービーウォーカー』で、「二宮の演技に涙するAP(アシスタントプロデューサー)がいた」としていて、
「浅田さんは決して特別な人ではなく、とてもナチュラルな方でもある。常に僕らと同じ目線でいてくれる人。二宮さんもスーパーアイドルなのに、そういう方で。現場でいばることなんて絶対にないですし、みんなと同じ目線で映画作りに参加してくれる」
「俳優さんにとって必要なのは、脚本を理解して、自分がなにをしなければいけないかを察知する力。そしてそれを表現する力。二宮さんは、この2つをしっかりと持っている。なにをやらなければいけないのかを読み取って、ドンピシャの芝居をしてくれる。すごいですよ」
と、やはり二宮の演技力と人間性を高く評価していた。
今年いっぱいで、それぞれの道を行く嵐。二宮は「嵐の二宮」から「演技派俳優の二宮」となっても、今後の心配はなさそうだーー。