■こまめに布団を干す

 同様に、こまめに布団を干すことも大切だ。

「外気に触れさせないと、布団が湿気を吸い込んで繊維が潰れ、重くなってしまいます。これも寝返りの妨げとなります。冬は干す時間にも注意が必要で、晴れている日でも、午後3時以降は空気中の湿気が多くなります。理想はお天気の日の午前10時から午後2時までの間に、2時間ほど干すことです」(寝具店店員)

 冬の夜に、つい頼りたくなる電気毛布も避けたほうがいいという。

「電気毛布は温度が一定なため、睡眠中に起きる体温の変化の妨げとなってしまいます。もし使うならば、熱がこもりすぎないよう、上に掛けるのでなく、下に敷くようにしましょう」(大村氏)

 また、不眠の悩みを調べてみると、そもそも布団が体に合っていない場合があるのだとか。

「しっくり来ていないなら、思い切って布団を新調してみるのもオススメです。新たに買うならば、まず、なるべく大きい布団を選びましょう。体全体を包み込むことで、布団の中を冬に最適な温度や湿度にする効果があります」(前出の寝具店店員)

 また、冬用の掛け布団の中綿は羽毛素材が望ましいという。

「羽毛素材のものは、軽いうえに寝ている間の体温を適度に保ってくれる効果が期待できます」(大村氏)

 さらに、マットレスや枕選びにも注意を払うと、より快適な睡眠環境が作れるそうだ。

「長い間使うことで、人の重みによって真ん中がへこんでしまったマットレスや、高さと硬さが自分に合っていない枕も、寝返りの邪魔になります」(同)

 質の良い睡眠を取って、この冬を乗り切ろう!

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