■メイドさんとオタク文化のノリを楽しむ佐藤

「俺(神木)がいつも行くところに連れ出すっていうのがテーマなんで」と神木が指定したのは、なんとオタク文化の聖地・秋葉原。神木はアニメや漫画好きなほか、パソコンの部品を探しによく秋葉原を訪れるというが、佐藤にはあまり縁がない場所である。

「しかも、神木が最初に佐藤を案内したのはメイドカフェです。メイドさんが“猫ちゃんの魔法にかかってないので、私たちの言葉が聞き取りづらいと思うんですよ”と佐藤にネコ耳を装着し、佐藤もちょっと戸惑いつつも“聞こえるにゃん”“ありがとにゃー”と返していて、もうこの時点で、神木はこれまではあり得なかった佐藤の姿に大興奮でしたよ(笑)」(前出の女性誌記者)

 さらにメイドさんのコールに合わせて「萌え萌え!」キュンキュン!」「にゃんにゃん!」 「お・い・し・く・な~れ!」と手拍子しながらコールしたり、指でハートを作りながら「おいしくなーれ、萌え萌えキュン!」とドリンクに愛情を注いだりと、いまだかつてない佐藤の姿がわずか数分の間にどんどん紹介されていったのである。

「神木もまた、これまで見せたことのないオタクっぽい笑顔で“萌えキュン”ポーズしていて、佐藤に“もうカメラをしまってこう(両手でポーズ)してるじゃん!”とツッコまれていました。メイキング映像を桜田通(28)が撮影していてよかったですね(笑)」(前同)

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