■「SMAPを連れて出て行ってもらう」
「メリー氏は、仮にI氏がジュリー氏と対立するなら、“SMAPを連れて今日から出て行ってもらう”などとも言っているんです。そして、このインタビューの直後にI氏はジャニーズ事務所からの退社を決意したともっぱらです。
メリー氏はこのインタビューのとき以外にも、ジャニーズのタレントの記事を掲載した週刊誌の記者を呼び出し、数時間にわたって取り調べのように詰問し、“ジャニーズのトップは誰?”と問いかけることがよくあったといいます。それはつまり、メリー氏にしてみればジャニーズのトップは近藤真彦で、SMAPは出て行ってもらっても構わない存在だった、とアピールしたわけです。
実際に出て行かれたら会社経営的には困ることだったのでしょうが、I氏派のSMAPよりも、自分が可愛がってきたタレントや、娘のジュリー氏が育ててきたタレントのほうが大事だったということではないでしょうか」(前出のワイドショー関係者)