■嵐は司会&大トリオファーを固辞……

 出場者の選考が始まる9月から10月の段階では、2020年の紅白は、大野智(39)、櫻井翔(38)、相葉雅紀(37)、二宮和也(37)、松本潤(37)の5人で司会を務め、大トリも嵐が飾る、「嵐のための紅白」になるともささやかれていた。

 ところが、11月11日の『文春オンライン』では、NHKが嵐に司会と大トリでの出場をオファーしたものの、5人はその提案を受け入れなかったと報じている。

「嵐は12月31日、無観客での生配信ライブ『This is 嵐 2020.12.31』を行うことを発表しました。松本は、昨年11月の会見で“ファンと一緒に楽しむ時間を1分1秒でも長くしたい”と話していましたから、以前から12月31日にファンに向けたライブをやる計画があったのではないでしょうか。その準備を考えると、リハーサルなどが多い『紅白』の司会は務められない。司会のオファーは早い段階で断っていたのではないでしょうか。

 ただ、大トリのオファーは“検討します”と返事を引き延ばした可能性もあるのではとささやかれています。そうした中で、“昨年出場したグループに加えて、ウチには今年デビューしたスノストもいるので……”といった、ジャニーズ枠を増やす交渉があり、NHKはそれを飲んでしまったのではないかと」(夕刊紙音楽担当記者)

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