■『鬼滅の刃』関連で30分!?
近年まれにみる大ヒットコンテンツとなった『鬼滅の刃』。
『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』は、公開から31日で累積観客動員数1700万人、興行収入233億円を突破。「鬼滅の刃」という言葉も「2020ユーキャン新語・流行語大賞」の候補30語にノミネートされ、世代を問わず広く知られるトレンドとなった。
「テレビアニメ『鬼滅の刃』のオープニングテーマ『紅蓮華』を歌うLiSA(33)は、同曲で昨年の『紅白』に初出場を果たし、今年も出場を決めています。彼女は劇場版の主題歌『炎(ほむら)』も歌っていますから、今年の『紅白』では、最低でも『紅蓮華』と『炎』の2曲を披露することになるのではないでしょうか。
また、『紅白』は流行りものが大好きですから、他局のコンテンツであってもその年を象徴するモノ・コトであれば積極的に取り上げます。そのため、『紅白』に『鬼滅の刃』の声優が総出演するなんてこともあるかもしれません。
年々、『紅白』に出場する演歌歌手の数が減っていますが、それはNHKとしても紅白を若者に見てもらいたいからという思いからといわれています。そういった意味では『鬼滅の刃』は嵐以上に最適なコンテンツですよね。嵐のメンバーもアラフォーに差し掛かり、ファンも同世代が少なくありません。
一方で『鬼滅の刃』は、子どもから20~30代のコア層と呼ばれる世代に大人気ですから、若年層の注目度は、嵐に比べて圧倒的に高い。下手すれば、さまざまな企画を合わせて『鬼滅の刃』関連で30分近く時間を割く可能性も考えられますよ」(レコード会社関係者)
“嵐のための紅白”ではなく、今年は“鬼滅のための紅白”になる!?