■スポニチの報道で渡部の出演は確実に

 さらに、11月20日のスポーツニッポン(スポニチ)でも、渡部が『笑ってはいけない』で復帰することが“明らかになった”と報じている。

 今年は新型コロナウイルスの影響もあり、地方ロケは控え、11月18日からダウンタウン月亭方正(52)、ココリコら「ガキ使チーム」を中心とした収録が都内でスタート。スポーツニッポンによると、すでに渡部の出演部分の収録は終了したとみられるという。

「今回の『笑ってはいけない』は、外部に情報が漏れないように、台本に今年のテーマを記載せず、複数の撮影班に分かれてロケや準備を万全に整えていたんです。にもかかわらず、まず最初に『週刊女性』に渡部の“みそぎ出演”がすっぱ抜かれてしまった。

 加えて、スポニチが報じたことが、関係者の間では相当話題になっているんです。というのも、スポーツ紙はテレビ局や芸能事務所としっかり関係を築いていて、記事を出す際には裏取りを行い、当事者サイドに確認・調整をするのが通例。つまり、スポニチは日本テレビサイドと調整したうえで記事を出したということです。今年の『笑ってはいけない』で、渡部出演シーンの収録が行われたというのは間違いないでしょう。

 ただ『笑ってはいけない』シリーズといえば、予想だにしないサプライズ出演が番組の魅力の1つ。にもかかわらず、日本テレビサイドはスポーツニッポンの渡部出演記事に対し、“何がなんでも報じてくれるな!”という感じでもなかったそうなんです。

 現在、関係者の間ではささやかれているのは、日本テレビはスポニチの記事を“観測気球”にしたのではないか、ということなんです。すでに『週刊女性』に渡部の登場をスクープされてしまった。さらにスポニチも報じようとしていたため、日本テレビはスポニチの記事を“利用”して、世間の反応を見たかったのではないか、と思われます」(ワイドショー関係者)

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