■番組やダウンタウンにまで批判の声

 はたして、そのスポニチの記事に対する反応はどうだったのか。

 ネット上には「自分的には、謝罪の有無よりも多目的トイレでの行為が気持ち悪過ぎて、『笑ってはいけない』に出演したとしても、その後TVで見て素直に笑えるとは思えない」「収録済なら仕方がないが、今からでも会見なりした方がいいのでは。逃げて逃げて、突然テレビ復帰では、また非難が噴出すると思うし。まず素直に笑えない。楽しみな番組だけに、悪影響を与えて欲しくない」「いつから日本のテレビはお笑い芸人に忖度するようになったんだろう。ダウンタウンにもガッカリした」「渡部の復帰には、反対です。年末になるのか、年始に出てくるのか、出た段階で、ガキ使は、もう見ない」と辛辣な声が、まさに殺到している。

「『ヤフーニュース』で配信されたスポニチの渡部記事には、1万以上のコメントが寄せられており、大半が批判的なもの。しかも、ダウンタウンや番組自体にも“失望した”、“渡部が出るなら見ない”といった声が寄せられているんです。

 ネットだけの声ではありますが、観測気球の結果として、渡部出演に対しては完璧に“NO”が突きつけられたことは明らかですよね。渡部の出演シーンを大みそかに放送することは、日本テレビにとっても大きなリスクでしかない。ここまで反発があるわけですから、渡部の出演シーンは“流さない”という判断がされる可能性が高いのではないでしょうか。

 今年の『笑ってはいけない』の総合演出は、昨年から引き続き、日本テレビのエース演出家であるTさんが務めるといいますが、彼は撮影しても、数字が期待できない、メリットがないと思ったシーンであれば、バッサリとカットする厳しい人ですからね」(前出のワイドショー関係者)

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