■小栗旬の言葉にも救われる
鶴瓶によれば、寺尾は北村について「ずっと音楽を続けてほしいし、音楽をやるからこそすごく勘もいい」「楽器は離すなよ」と音楽も俳優の仕事に通じると語ったとコメント。
これを聞いた北村は「寺尾さんに、撮影中に“音楽やってるやつはリズムがいいんだよ”って」「“おまえにもリズムがちゃんと鳴ってる”って言われたときに、いやなんか両方やっててよかったなってすごい思いました」と振り返り、その後の演技に寺尾からの教えが引き継がれていると続けた。
他に北村が大きな影響を受けたのは小栗旬(37)で、北村は小栗が監督を務めた映画『シュアリー・サムデイ』で主人公の幼少期時代を演じており、その際に小栗から「幼少期だけど、おまえは主演だから」と言われて救われたと告白。主役を演じろという役者目線でのアドバイスに感動したという北村は、そんな小栗の監督としての姿を見て「演出する側にやっぱいつかは絶対に回ろう」と考えていることを明かした。
こうした人とのつきあいについて、北村は「父にずっと“おまえは人の運に恵まれている”って子どものときから言われていたので、本当にそれは常に実感してますね」と語った。
そんな北村に、視聴者からは「北村くんの誠実でまっすぐな人間性が出てましたね」「顔とか見た目はもちろん人間が素敵過ぎる」「北村匠海ってどこまでも魅力人間だな」「良い先輩に会えるのは北村くんが魅力的だからだと思う」「寺尾聰さんのような大御所が出演してくださるなんてうれしいね」「監督もいけるよ!」「北村くんの柔らかくて穏やかな話し方に癒された」など、さまざまなコメントが上がっていた。
監督になったら、北村がどんな作品を作り出すのか……。今から楽しみ!