■アメリカならモザイクをかけられる大事態
上田のラップパートが終わった後、櫻井が笑顔で手を回して興奮しているように見える姿も映し出された。
「櫻井も好意的な反応を示していましたし、まっすぐな上田の性格を知るファンの中には笑い事のように捉える人も多かった。ただ、中指立ては海外では最大限の侮蔑を意味する国もあり、少なくともアメリカでは映像にモザイクがかけられるほどの、強烈なサインです。日本でも本来の侮辱する意味が浸透してきていており、不快に思う人もいます。少なくとも公共の電波に乗せるには、かなり危険です。
ツイッターには“中指は何があっても立てたらあかんよ。海外ならテレビから追放されるレベルよ”“慕ってる人の曲を歌って中指立てるってなんで?アレは決してカッコいいジェスチャーでもなんでもないんだよ。汚い言葉をテレビで言ってるのと同じことなんだよ。履き違えないでほしい”“KAT-TUNだけのライブでならまだいいけどテレビではやめようよ”といった苦言も寄せられていました」(前出のテレビ誌記者)