LiSA『鬼滅』以前の迷いから救った天海祐希の言葉「孤独を楽しんで」の画像
天海祐希

 11月22日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に、三浦翔平(32)、高橋尚子(48)、フワちゃんおのののか(28)が登場。ゲスト席には1つ空きがあり、MCの東野幸治(53)は「後ほどスペシャルゲストの方もいらっしゃいます」と紹介。今回は「あの日はメンタルズタボロでした」というテーマで、ゲストたちがそれぞれの過去について語った。その中で高橋は、過去に受けたバッシングについて明かし、それを支えてくれたのが恩師である故小出義雄監督だったことが紹介された。

 また高橋は、最近自分を支えているものに『鬼滅の刃』と、LiSAが歌う主題歌の『紅蓮華』を挙げた。そこで空席だったスペシャルゲストとしてLiSAが登場し、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌『炎』も披露した。

 その後、LiSAもトークに参加。デビュー当時から人気もうなぎ登りで、30歳でベストアルバムの制作も決まったが、当時LiSAは今後「どうやって生きていこうか」と歌手活動に迷い悩んだと告白。順風満帆ではあったが、誰にも相談できない辛さを抱え、孤独と恐怖にさいなまれていたという。そんなとき、LiSAのもとに、天海祐希(53)からベストアルバム発売を祝う一通のメッセージが届いた。

 お礼のメールを送ると、天海からは「重ねていくということは一人の女性として孤独を背負うということですけど孤独でもその孤独をぜひ楽しんでください」という返信があり、悩んでいたLiSAの心にそれが刺さったと紹介された。LiSAは、天海の言葉によって「心強くなりました」と振り返り、そのおかげで前に進むができ、一年後に『紅蓮華』を作詞したという。

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