■Jr.にも対等に接する

 18年には、本来はJr.のための舞台『ジャニーズ Happy New Year アイランド』にも、後輩の育成も兼ねて参戦。当時メディアに、

「Jr.の子たちのモチベーションや取り組み方、考え方、ひいてはジャニーズ事務所に新しい緊張感を吹き込みたいなと思っています。Jr.たちにはもちろん、技術的なことも負けられない、すべてにおいて勝負したいし、彼らには全力でぶつかってほしい。僕が本気になったら向こうも本気になってくれるはず。そう信じています」

 と意気込みを語っていた。

 しかも、「同じ板の上に立ったら闘うつもりでやるから、みんなもどんどん意見を言ってくれ」と、Jr.と舞台上では対等な関係でいようとしてくれたことに感銘を受けたと、当時Jr.内ユニットだったSnowManSixTONESは18年1月号の『BEST STAGE』(音楽と人)の座談会で明かしている。若手Jr.にとって、東山の姿勢は大いに刺激になったことだろう。

「面倒見がよくて、“レジェンド”となった現在も最前線で後輩にカッコいい姿を見せている、まさに理想の先輩ですよね。現在、ジャニーズ事務所で東山の先輩は近藤真彦(56)だけですが、近藤はね……」

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