■後輩に嫌われ疑惑のあるマッチ

 近藤はジャニーズ事務所の“長男”として80年代はトップアイドルとして日本中を席巻した存在だが、現在は1年の大半を、自らが率いるレーシングチームでの活動に費やし、ほとんどジャニーズタレントとしての活動はしていなかった。

 11月12日発売の『週刊文春』(文芸春秋)によると、ジャニーズ事務所が97年に『ジャニーズ・エンタテイメント』を設立した際、特例として近藤に株を持たせたことから、KinKiKidsの曲がヒットすればマッチの懐が潤う仕組みになっていたという。

「そんな近藤しか得しないシステム、後輩には面白くないですよね。故・ジャニー喜多川社長が滝沢秀明(38)を後継者に指名した際に“マッチには人望がないのでは”という声がありましたが、やはり、後輩に慕われていないのかもしれません」(前出の専門誌記者)

 こうした近藤の人望のなさを裏付けるエピソードがある。05年10月の『めちゃ×2イケてるッ!(めちゃイケ)』(フジテレビ系)に、V6森田剛(41)が出演した際のちょっとした冗談に近藤が激怒し、大声で叱りつけたというのだ。

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