■嵐全体とメンバー単独のパワーの差

『I LOVE みんなのどうぶつ園』は内容以外にも課題があるとささやかれているという。

「やはり、相葉さん単独だと、グループ全員でいるときほどのパワーがない、とも言われています。

 日テレは、2001年10月に嵐にとって初の単独レギュラー番組『真夜中の嵐』を放送したのを皮切りに長らく嵐の番組を放送。根気強く使い続けて、メンバーだけでなく、視聴者も育ててきました。ただ、グループの番組と違って、単独の番組になると、ファンが分散してしまう。嵐のグループとしての訴求力は強いですが、メンバー個人だとパワー不足という面はあるのかもしれませんね」(前出の制作会社関係者)

 好調の『嵐にしやがれ』の後継番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』も不安視する声が多くあるという。

「そもそもですが、『嵐にしやがれ』の好調も嵐の活動休止発表以降の“バブル”とも分析されています。当然ですが、来年になると番組が終了するわけで、バブルも弾けてしまう。相葉さんの『I LOVE みんなのどうぶつ園』がグングン視聴率を伸びしていない現状も踏まえると、すでに櫻井さん単独MC番組も、大きな期待はできないと見られていますね」(前同)

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