■これで3度目の母親

「新垣は、14年の映画『トワイライト ささらさや』と、今年の『親バカ青春白書』(日本テレビ系)で2度母親役を演じています。『ささらさや』当時の新垣は26歳で、夫は大泉洋(47)でした」(前出の女性誌記者)

『ささらさや』は、死んだものの成仏できない夫(大泉)が様々な人物に乗り移り、未亡人となてしまった妻のサヤ(新垣)を助けるファンタジーミステリー作品。大泉は、新垣の出産後すぐ、交通事故で亡くなる、という設定だった。

「『親バカ』では逆に、新垣がドラマ本編の前に亡くなっていました。永野芽郁(21)演じる女子大生・さくらが7歳の頃に病死した設定で、夫のムロツヨシ(44)の回想シーンで毎回少しずつ登場。新垣では異例となるわき役で、出番が1分あるかないかの回もありましたが、さすがガッキーと言うべきか、毎回存在感はすごかったですね」(前同)

 14年の『ささらさや』の当時は『シネマカフェ』のインタビューで「やはり新垣結衣を知ってくださっている方にとっては学生服の方がイメージしやすいと思うので、赤ちゃんを抱いている姿に違和感を持たれてしまったらどうしようという不安はありました」としていたが、いまや32歳。そろそろ母親役をやってもおかしくない年齢だ。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4