■2度にわたって「活動休止はパワーアップ」だと公言

 2019年8月25日に放送された『24時間テレビ42〜人と人~ともに新たな時代へ~』(日本テレビ系)では、相葉がメンバーに向けて綴った手紙を朗読する場面が話題を呼んだ。

 相葉は「僕は休止と書いて“パワーアップ”と読むと思っています」とし、「パワーアップした僕たちは、応援してくれるみんなのために、メンバー一人ひとりが愛している嵐のために、近い将来、絶対にグループ活動しようね」と、4人のメンバーに嵐の活動再開を呼びかけた。

 また、同年12月25日、デビュー20周年アニバーサリーツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』の最終公演が東京ドームで行われた際にも、相葉は「僕は嵐が大好きです」と話し、さらに「“活動休止”と書いて“パワーアップ”と読むと思っています。絶対に戻ってきたい」と、グループの復活について意気込みを語ったのだ。

「2019年1月27日に5人で会見を行い、嵐の活動休止を発表してから、相葉は2度にわたって“活動休止と書いてパワーアップと読む”と発言しているんです。ただ、活動休止は、大野が“自分の嵐としての活動を一旦終えたい”、“自由な生活をしてみたい”と切り出したことに端を発します。

 大野はかなり疲弊していて、ギリギリの状態で芸能活動を続けているとも聞こえてきています。そのため『24時間テレビ』の相葉の手紙に対し、一部ファンからは“大野くんを苦しめている”といった非難の声も上がったんです。

 もしかしたらそうしたことも影響があるのでしょうか、今回のドキュメンタリーでは“何が何でも活動を再開させたい”という勢いから、“それぞれがそれぞれのペースで前を向いていれば、いつかは合流できる”と語気が弱まっている感じです」(芸能記者)

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