■放送事故レベルのスベりを見せる
『BKB』の説の検証も終了し、松本らが軽くトークを行い、まさに番組が終了する直前のことだった。
陣内は『BKB』ネタで締めくくろうとするも、セリフが完全に飛んでしまったのか、完全に硬直。しどろもどろに「(B)バリ……(K)きみ(B)坊主やな……BKBヒィヤ!」と、キレもワードのセンスもまったくない『BKB』を披露。その結果、スタジオは沈黙に包まれてしまう。あまりにいたたまれない空気に、ゲストの鈴木福(16)はうつむき、吉田明世(32)は両手で顔を覆っていた。
「浜田雅功(57)が“ハイ、ありがとうございました!”と強引に終わらせ、陣内は“ホンマ、ごめんなさい……”“何か言わなアカンと思って”と嘆く姿に爆笑に包まれたうえ、収録が終了したと思ったのかスタッフがフライングで入ってきたことでどうにか笑いにはなりましたが、あそこまでスベるとは……陣内の内心を想像するといたたまれないです」(前出の女性誌記者)
このえげつないスベりぶりは、SNSで話題になったうえ、翌日は『デイリースポーツ』で報じられる始末。陣内はその記事をリツイートして、
《こんなんニュースにすな!! 皆さんもこの季節はスリップ事故に気をつけて!バイクだけに!ブンブン。》
と、悲哀に満ちたツイートをして、ファンから慰めのコメントを寄せられていた。