■米倉不在でもオスカーとテレ朝ドラマ班の蜜月関係で……

 制作会社関係者は話す。

「オスカーとテレビ朝日は非常に良好な関係にあります。3月末にオスカーから独立した米倉の代表作『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』も『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』もテレビ朝日ですし、米倉が主演を務めた『黒革の手帖』シリーズは武井が引き継いでいます。また、『ドクターX』には“企画”としてオスカーの会長の名前もクレジットされているほどで、事務所には米倉のギャラに制作協力費を合わせて、1話につき1000万円支払われるという報道もありましたよね」

 さらに、小芝が主演を務めることになる『モコミ』のプロデューサーは『ドクターX』などを手掛け、今年6月の人事で役員待遇に昇格した内山聖子氏だという。

「いかにオスカーとテレビ朝日のドラマ部門が蜜月であるかがうかがえますよね。

 ただ、オスカーから米倉や剛力が退所し、上戸と武井は子育てに専念していて主演クラスの女優が枯渇している。退所したので関係ないのかもしれませんが、米倉は、テレビ朝日で現在放送中の木村文乃(33)の主演作『七人の秘書』の主演オファーを断ったという報道もありましたね。

 そうした今、まさにフル稼働となっているのが小芝です。今年秋の『妖怪シェアハウス』で主演を務め、1クール空けて再び、しかも同じ枠で主演登板というのは、なかなかありません。

 小芝には“女優として充実してきている”という思いもあるでしょうが、一方でドラマがコケたら“小芝じゃまだキツい”という評価を受けてしまう。恒例の晴れ着イベントでセンターに据えられ、テレビ朝日のドラマに“ゴリ押し”と言われるような感じで主演。そして、ここ最近は藤田がバラエティ番組で稼ぎ頭でしたが、その藤田にも退所報道が噴出している。

 小芝は今、事務所全体の重圧・期待を一身に背負っていると言えそうです。23歳のまだ若手女優が受けるにはキツイ、相当なプレッシャーを感じているでしょうね……」(前同)

 重圧に負けず、小芝には米倉涼子や上戸彩のように存在感を放つ女優になってもらいたい!

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