■じっくり乗り込まれ仕上がり十分

 日曜中山5R(芝2000m)には大物候補が出走する。ラレイナ(父キングカメハメハ、母ライラプス)だ。

 3月の取材時には「前向きな性格でスピードがあります」という評価だった。秋頃デビューという予定がずれて今になったが、じっくり乗り込まれてここは確勝を期している。

「意欲的に追われていい動きをしています。全然堪えないし、軽々と走っている印象です。古馬と併せても優勢ですからね。体は430~440キロと大きくはないのですが身体能力が高い。陣営も高く評価していて、大物かもしれないと思わせてくれます。

 相手はスワーヴゾロ(父ラブリーデイ、母メイショウブルック)。しなやかなフットワークで総合点が高いタイプ。あと関西馬ならジャックドール(父モーリス、母ラヴァリーノ)でしょう。追い切りではCWでラスト11.9を計測していますし、走りそうな雰囲気を漂わせています」(前出のトラックマン)

 見逃せない一戦となりそうだ。

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