■将来の相撲協会理事長の座も
“貴乃花VS協会バトル”を雪解けさせそうな今回の結婚。その追い風を受けて、貴景勝は21年の初場所で大一番に挑む。
「初の綱取りに挑戦し、優勝を決めれば横綱昇進。成功すれば将来の相撲協会理事長の座も見えてきます」(夕刊紙記者)
というのも、一部例外はあれど、協会理事長の座は元横綱が務めるケースが圧倒的に多いからだ。
「有希奈さん一家は06年に北天佑が亡くなった後も、土俵を残したままにしています。それゆえ貴景勝は、現役引退後、すぐに親方としての独立が可能。尾車親方との太いパイプができれば、若くして出世コースに乗る可能性も高い。早くも、未来の理事長候補との声が上がっています」(前出の専門誌記者)
現在は肩身が狭い貴乃花派の関係者からは、角界改革の継続を期待する声も。
「取材対応は誠実、力士仲間との関係は良好で、元師匠の貴乃花に比べれば、コミュニケーションも上手。一方で貴乃花の“ガチンコ魂”も継承しています。将来は、角界改革を実現してくれる存在になるはずです」(前同)
美人妻と相撲界の頂点を目指してほしい。