■ゲス不倫でイメージが失墜したベッキー

 かつて芸能界トップクラスの好感度の高さを誇ったベッキー(36)は、ゲスの極み乙女。川谷絵音(32)との“ゲス不倫”が発覚し、そのイメージが失墜してしまう。

 2016年1月に2人の不倫を報じた『週刊文春』(文藝春秋)の発売日前日、ベッキーは記者会見を行い、「おつき合いということはなく、友人関係」だと強調。しかし、翌週の同誌には川谷の当時の妻のインタビューが掲載され、さらにその翌週の号には、ベッキーと川谷のLINEのやりとりまで掲載されてしまった。

 ベッキーは川谷に「友達で押し通す予定!笑」と、川谷はこれに「逆に堂々とできるキッカケになるかも」と返答し、ベッキーも「私もそう思ってるよ!」と応じている。

 さらに川谷は「ありがとう文春!」と開き直り、ベッキーが「センテンススプリング!」と応じたやりとりがあったことが発覚。「文」と「春」を英語にした「センテンススプリング」は、一時期流行語になった。

「当時、ベッキーは10社のテレビCMに出演していましたが、不倫報道ですべて打ち切り。レギュラーのテレビ番組もすべて消滅。莫大な違約金など大きな代償を払うことになりました。

 かつて、有吉弘行(46)から“元気の押し売り”というあだ名をつけられたベッキーですが、それだけ明るく、好感度が高かった。にもかかわらず、ゲス不倫によりそのイメージは根底から覆ってしまいました」(前出の芸能記者)

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