■小林麻耶の騒動がなくても終了する運命だった

「先日のリニューアルも功を奏することはなく、TBSは番組に上がり目がないと判断して来年3月に終了することになったのでしょう。11月12日には小林麻耶(41)の降板騒動が話題を呼びましたが、あの騒動がなくても遅かれ早かれ“死に枠”の『グッとラック!』は終了する運命だったのかもしれません。

 来年4月からの新番組は、情報制作局が白旗を上げ、バラエティ番組を制作するコンテンツ制作局に担当が移行します。これまでとは大きく方針も変わるわけですから、TBSとしても絶対に失敗することはできません。MC選びに慎重になるのもうなずけます」(民放キー局ディレクター)

 一方、MCとして起用されるかもしれないタレントサイドも「どうせこの枠でやっても失敗するのでは」と、オファーがあっても判断には慎重になる可能性は高い。“死に枠”というレッテルを貼られたら、番組サイドはMCの起用にも苦労することになりそうだ。

「“死に枠”といえば、加藤綾子(35)がMCを務めるフジテレビ系『Live News イット!』の枠もよく知られていますよね……」(前出の民放キー局ディレクター)

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