■嵐・大野智にも大麻使用疑惑が報じられ……
ジャニーズにまつわる薬物報道は4人のタレントの逮捕にとどまらない。国民的グループ・嵐のリーダーである大野智(40)にも、かつて大麻使用疑惑が報じられた。
2008年7月の『週刊現代』(講談社)が、大野が大麻を使用したうえで女性2人と行為に及んだという疑惑を報じたのだ。
大野は2005年夏、東京・渋谷のカラオケボックスでモデル風の美女らのパーティに合流。宴席の中で、何者かが「いいものがある」と紙に大麻の葉を詰めたジョイントを回し、大野も「目がピカピカする」と言いながら、それを吸引したと報じたのだ。
「この報道を受け、当時の『J-CASTニュース』では嵐を広告に起用していたハウス食品に問い合わせを行っています。その際、同社が、ジャニーズ事務所や大野本人に対して“タレントとしての自覚と社会的責任を持ち、自重した行動を”と申し入れたことも明らかになりました。
ただ、大野の大麻の件はあくまで“疑惑”。ジャニーズ事務所は大野に事情聴取を行い、大野は“女性2人と遊んだことは認めたが、大麻の使用については『絶対やってない』と否定した”と、当時の報道でも出ていますからね。
しかし、当時の嵐も今ほどではないにしろ、ジャニーズではトップクラスの人気を誇っていました。そのため、大野の大麻報道には関係各所にもかなりの衝撃が走ったんです。今後はそういった疑惑すら報じられないよう、タレントの薬物検査を徹底しているのではないでしょうか」(前出の夕刊紙記者)
毎年のように報じられる芸能人の薬物逮捕。2021年を迎える前に、新たな逮捕者が出てしまうのだろうか!?