■どこまでもマイケルを目指した
「田原さんがここまで自分に自信を持つことができたのは、やはりジャニーさんの存在が大きかった。田原さんはマイケル・ジャクソンを敬愛していますが、これは田原さんが15歳のころ、ジャニーさんが、“ユー、これにならなきゃダメよ”と、ジャクソン5のビデオを見せられながら言われたのがキッカケなんです」(専門誌記者)
ギンギラのソックスやボルサリーノの帽子など、マイケルのファッションや、 “ムーンウォーク”など、マイケルのセンスを得ようと若き日の田原は奮闘。
18年6月に『サワコの朝』(TBS系)に出演した際には「記憶の中で今もきらめく1曲」としてジャクソン5の『I Want You Back』を挙げて実際にダンスを披露した際も、まったく衰えを感じさせないキレのいい動きを見せている。
「『田原俊彦論』(青弓社)の著者・岡野誠氏は徹底的に資料を洗い、関係者や本人に取材したうえで“ムーンウォークを日本のテレビで初めて披露したのは田原俊彦”としています」(前同)
田原の親友であるキング・カズことサッカーの三浦知良選手(53)は、かつて「マイケルがトシさんのマネしてましたよ!」と、マイケルのムーンウォークを見て田原に伝えたことがあるという。