■大野はニッキと同じ役を演じる

 大野智(49)は2001年10月発売の『セブンティーン』(集英社)で、同年の少年隊主演の舞台『PLAYZONE'01 EMOTION〜新世紀〜』に出演したときについて言及している。

「大野は、この舞台で少年隊の3人から“良くなったよ”と褒めてもらったそうです。大野は、“植草さんは、ずっと俺のこと気にかけてくれてたのね。だから東京公演の最終日、最後の曲で目をうるませてる植草さんと目があったときはもうダメだった。マジ泣き(笑)”との思い出を振り返っています。

 2020年9月29日発売の『女性自身』(光文社)によると、錦織も同舞台での大野を気にかけていたようで、“大野にもっと舞台をやらせたほうが良い”とスタッフに進言するほどだったといいます。大野は、以前から少年隊、中でもダンス、演技が非常に優れていた錦織に憧れ、彼を目標に踊りや歌に磨きをかけていったといいます。それだけに植草や錦織に目をかけてもらったのは相当嬉しかったでしょう。

 この後、大野は2004年に名作『WEST SIDE STORY』で、錦織も演じたことがあるリフ役を熱演。これを機に錦織との親交を深め、食事やゴルフにも一緒に行ったそうです」(前出の女性誌記者)

 少年隊は、国民的アイドルとなった嵐の原点だったのかもしれない。その2つのグループが同じ日に迎える“ひとつのフィナーレ”に、運命を感じざるをえないーー。

嵐「21年の輝きの軌跡」発言集

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