■「別に俺、引退するわけじゃないから」
後輩グループだけではなく、他事務所のアーティストの舞台の演出にも意欲をみせた松本について、芸能プロ関係者はこう話す。
「松本自身が『news zero』で話したように、他のアーティストへのプロデュースも、あくまでオファーがあってからの話です。これまで嵐のコンサートで革新的な演出をしてきた松本ですから、実力も経験も申し分ない。ただ、松本は何事にも妥協しない完璧主義者としても知られていて、とにかく厳しい。ジャニーズ以外のアーティストは、そんな“キング体質”の松本に演出を頼みたい、とは簡単にはならないかもしれません。
加えて松本に依頼する場合、ジャニーズ事務所サイドにもおうかがいを立てなければならず、そうなると、相当面倒なさまざまな業界のルールも絡んできますからね。松本個人にはお願いしたくても、“ジャニーズの”“嵐の”松本へオファーは、ひるんでしまうアーティストもいるでしょうね」
12月24日の『VS嵐』の最終回で、2021年について櫻井から聞かれた松本は、「ちょっとゆっくりしますから」と話し、さらに「別に俺、引退するわけじゃないから。今までと比べると出るものも少なくなるだろうし寂しい思いすることもあると思いますが、自分がやりたいことをちゃんと届けたいなと思うのでしばしお待ちを」と語った。
松本は、2020年を全力で走り切ったあと、2021年は実は大野と一緒に遊んでいたりして!?