■5年不倫のマッチは後輩の稼いできたお金の節税対策!?

 25歳年下の女性社長との5年にわたる不倫を『週刊文春』(文藝春秋)に報じられ、11月17日にジャニーズ事務所から無期限活動自粛処分が発表された近藤真彦(56)。

 その近藤の個人事務所の存在も、不倫報道をきっかけに取り沙汰された。

「近藤は都心の、“超”がつくほどの高級マンションに住んでいますが、その近くに個人事務所を構えています。近藤のここ数年の目立った芸能活動といえばディナーショーなどで、日頃は趣味が高じて始めたレーシングチームの運営に注力。それでも安定的な収入が得られていたのは、ジャニーズ事務所の幹部だったからですよね」(女性誌記者)

 11月19日発売の『週刊文春』によると、ジャニーズはタレントが経営に携わるのを嫌がっていたものの、1997年にジャニーズ・エンタテイメントが設立された際、特例で近藤にも株を持たせたという。

「ジャニーズ・エンタテイメントは当初、KinKi Kidsのデビューに合わせて設立されたという背景があります。2人はデビューシングル『硝子の少年』でいきなりミリオンを叩き出すなど大活躍。それに伴って、近藤にも一定の収益が払われてきたといいます」(前同)

 ジャニーズ・エンタテイメントにはキンキのほか、NEWSジャニーズWESTなども所属している。

「そういった後輩グループがヒットを出せば、近藤にもお金が入ってくる。個人事務所はそういったお金の管理や節税のために存在しているのでしょう。ただ、近藤自身はここ数年、タレントとしてまともに稼働はしていなかった。にもかかわらず、後輩の働きで安定的な収入を得られていた。

 そのため、若手ジャニーズからは疎まれていたといいます。加えて5年にわたる不倫が報じられ、ジャニーズ内部からも総スカンを食らっているとささやかれています」(同)

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